行ってきました、Last Five Years横浜公演。
同じ舞台を2度観るというのは初めての経験。
でも、今回は何と言っても2列目ですからっ!
前回は全体像を傍観しているような感じで、
ストーリーについていくので精一杯だったのですが、
今回はすごい入り込めた=感情移入できた上に
細かい部分まで観る事が出来ました。
以下ネタバレありです。
まずはお話の内容から。
男女の出逢い→別れの話なんだけれど、
ジェイミー&キャサリンの想いに共感できた。
っていうか両方とも身に覚えがあって切なくなった。
才能に溢れた人の間近にいて、夢を次々と叶えてく姿を見ていると、
自分にも出来ると思って、結局出来なかったりすると偏屈になる。
逆に自分が少しでも夢に近づいたり、順調に前に進んでいたりすると
周りの人も同じように出来ると思い込んで、無責任に励ます。
どちらも思い当たるフシがあって、特に後者は。
だからジェイミー=副長の想いが痛いほど良く分かった。
こんなの初めてかもしれない、舞台観て登場人物の気持ちに入り込めたのは。
いつも一つの芸術作品を観ているような感覚だったから。
やあ シュムール 叶うよ 夢
あげよう 無限の時間
今こそ 叶えろ 夢 「THE SCHMUEL SONG」
で、若干2メートルの距離で歌い踊る副長の観察記。
ちょっとお疲れ気味だったのか声が掠れているような気がしました。
高音とか苦しそうだったし。
動きもヨロヨロしているというか、足元がフラフラしてたような。。。
(初めからそういう演技プランだったのかもしれませんが・・・)
「MOOVING TOO FAST」の時だったかな?
グルグル回りながら転んだ(倒れた?)のも演技だったのかな?ハプニング?
それから「A Miracle would Happen」の時だったかな?(記憶が曖昧でスミマセン。。。)
机の上の原稿で紙飛行機作って、客席下手に向かって飛ばしたら、
客席頭上を旋回しながら中央付近に落ちるというスゴ技を披露。
あれは絶対「アイデア&紙飛行機製作by副長だ!」と確信しました(笑)
その他、前回気付かなかったコトが色々見えました。
キャサリンの「I'M A PART OF THAT」の歌中の「スマイル〜」の時、
必ず笑顔を客席に向けているんですね。
最初の舞台前方の所は前回も気付いてて、
わざとらしい笑顔(?)にこっちまで笑っちゃったんですが、
その後も机に向かっている時でもきちんと顔を上げて笑ってる(^_^)
あとは涙!
「Nobady Needs to Know」の時、キレイに頬を涙がつたっていました。
演技で泣いているというより、感情的に溢れ出た感じがして、
ジェイミーに感情移入していたので、こっちまで泣きそうになりました。
そしてサプライズのカーテンコール。
2度目のカーテンコールでおもむろにバンドの方を向いたと思ったら、
なんと!「SHIKSA GODDESS」のイントロが!
Naoちゃんと2人で原曲Ver(=英語詞)で歌ってくれたんですっ。
ジェイミーがHAPPYな時の曲でかなりお気に入りだったから嬉しかったぁ〜。
最後に副長が「今日来てくれたお客さんはラッキーです。」って言ってたから、
他の公演の時にはやってなかったのかな?
役の上ではなく山本耕史とNaoとして歌っているようで楽しかったです。
うひゃーーやっぱり行って良かったぁ〜。
勢いで追加公演のチケット取っちゃって、キャンセルするつもりが、
2列目と知って俄然行く気になったという。。。
しばらくGバンドさんがモグラ状態のようなので、
副長&総司の舞台を楽しみに生きていきたいと思います。