歩行

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徒然なるままに・・・
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オレステス
藤原竜也クンの舞台「オレステス」を観て来ました。
今回で竜也クンの舞台は5回目なのですが、
今までで一番「役者藤原竜也」を感じることが出来た舞台でした。
ってゆーか怖かったっすあせあせ
「弱法師」の時のように「演じている」と言うより「のりうつってる」ようで。

以下ちょっとネタバレ含んでるかも。
ストーリーはギリシャ悲劇ということだったけれど、
一昨年、堺さん出演の「喪服の似合うエレクトラ」を観てるので予備知識が一応あったので、
すんなり入り込めたのは良かったです。
ですが、最初のエレクトラの長台詞で中島さんの声が掠れ気味だったのと、
舞台上の雨のせいで良く聞き取れなかったのが残念でした。
まぁ東京公演楽日前日だったのでしょうがないかなぁ〜とは思ったけど、
あの雨は必要あったのかなぁ〜?
演出上雨は必要あったとしても、もう少し降水量(?)を減らしてあげても良かったんじゃ?
台詞に関してもそうだし、足元も濡れてて滑らないか心配だったし、
メネラオス(オレステスの叔父)の衣装のマントを捌くのが大変そうでした。
演出に関して言えばもう一つ。
竜也クンに服を着せてあげてください。
ほぼ全編半裸ですからね。上半身はともかく、ズボンくらい履かせてあげましょう。
発狂する場面で、体を壁に打ち付けたり、床を転げまわったりするもんだから、
膝とか肘とか擦りむいて真っ赤で痛々しかったです。
足の親指にも包帯がしてあったし、背中とか腕とかにも擦り傷がいっぱいで。
しかも雨に打たれてるし、そのコンディションの中であれだけのお芝居が出来るって言うのもスゴイですけど。
無駄にジャラジャラしてたメネラオスの衣装をちょこっと分けてあげましょう(爆)

なぁんて恐れ多くも苦言を呈したところで、舞台の感想を。
藤原竜也はやっぱり凄かった。
最初の発狂の場面だけで圧倒されちゃって、ドキドキしっぱなしでした。
そして今回は竜也クンの声がいつもと違っていて「オトコ」っぽかったのもあって、
カッコ良さが増していました。
それと竜也クンってどっちかっていうと体全部を使ってお芝居をする人って印象だったんですが、
前半の命乞いに終始する時と後半の復讐に転じる場面とではやっぱり表情、目がガラリと変わっていて、
絶望と希望っていうか・・・うまく言えないけれど・・・うん、そんな感じ(逃)。
で、いつも竜也クンのお芝居を観て思うこと。「大丈夫かな?」
なんか人格までも侵食されているようなお芝居をするから心配になっちゃうんです、戻ってこれるか。
だから毎回カーテンコールで「藤原竜也」に戻って白い歯を見せて笑ってくれると安心します。
それから今回竜也クン以外に注目してた役者さんが・・・北村有起哉さん。
そう!副長の「リンダリンダ」の時の壊れた警官ドラマー(笑)ですが、
今回は登場の仕方からして颯爽としていてカッコ良かったです。
もうちょっと早めに登場して欲しかったな。。。

で、一番ビックリしたのが結末です(爆)
「神様オチ」ってありですか?
一瞬「マジで?こんなのアリ?」って笑いそうになっちゃったもん。
まぁコレがギリシャ悲劇って言われればそれまでなんですけど。
いやー色々と突っ込みどころ満載な舞台でしたよ、色んな意味で。




あっ!通路を挟んだ後ろの席に嵐の松本潤クンがいました。
振り返ってビックリ!みたいな。意外に背が高くて、顔がちっちゃくてスタイル良かったです。
| 舞台 | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0)
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