終始「山本耕史スタイル」が貫かれた舞台でした。
今まで何作か副長の舞台を見てきて気付いたんだけど、
どの作品でも、どの役でも「山本耕史スタイル」ってものがあって、
歌い方とか仕草とかが確立されてるの。
だから演じてるって気があんまりしなくて、
それは良い意味でも悪い意味でもあるんだけど、
常に「山本耕史」を見てる感覚。
そのスタイルが私は好きだから良いんだけど
演劇として、作品としては見れないんですよね、正直。
愛内里菜サンの歌以外の時のアニメ声と
ゲイリーの1つ1つ丁寧に話す日本語セリフがより一層リアリティを無くしている気もしますが…。
だから余計に歌の部分は素晴らしかったですヨ。
3人とも声質が全然違うから
それぞれがキレイに響いてて。
あれはマイク必要ないでしょ?